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すすんで交換しましょう、革バンド
クロノグラフについて(画像提供、カフェテリア・カビノチェ、MASAさんより)
   







 


高級時計の革バンドはびっくりするくらい高額ですね。
輸入時計の革バンドの中には4万円以上するものもあります。
なぜ高いかというと、素材に上質のクロコダイルの上質な皮を使って手作業で仕上げたものを海外から輸入しているからです。
でも、普通の革バンドよりも3倍高いから3倍長持ちするということはありません。

時計マニアの中には、「せっかくいい時計買ったのだから、純正革バンドを使いたい」という人も多いですが、革バンドといっても馬鹿にならないほど高いので困っていらっしゃる方もいることでしょう。
また、革バンドを大切にするあまり時計をはめる機会が少なくなってしまっては本末転倒のような気もします。

革バンドも長い間使っていると、バックルのところから切れてきたり汗が染み込んで嫌な臭いを発したりしますね。
バンドが切れてしまうと時計のために良くないし、悩みも絶えません。

そこで提案、革バンドは消耗品と割り切ってどんどん交換しましょう。(もちろん国産の安くて丈夫なのに)
どうしても必要な時だけ純正品に付け替えればいいのです。

交換のポイントをいいます。

まず、工具ですが市販のバネ棒外しもいいですが、マイナスドライバーが使いやすいです。
両方あればベスト。

革バンドの交換と同時にバネ棒も交換してしまいましょう。

新品の革バンドの穴は、バネ棒外しなどで広げるとバネ棒が革に入りやすくなります。

はめ込む時にバネ棒を飛ばして、なくしてしまうことがあるので注意してください。

古くなった革バンドでも、バックル(美錠)などは使えますし、革バンドの穴開け練習用にも使えます。
まとめて取っておきましょう。

錆ついてしまってダメになっているバネ棒をガリガリ外そうとすると時計に傷がつく恐れがあります。
良く切れるニッパーなどで切ってしまいましょう。

パテック・フィリップは18Kのバネ棒を使っているので簡単にバネ棒に傷が付きます。要注意!
パテック・フィリップはバネ棒も非常に高価なので、なくさないようにしてください。
このバネ棒は耐久性があります。

といったところです。

傷を付けないバンド交換方法」で詳しくご紹介していますのでご覧ください。




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