名前 購入予定者 ●登録日時 07/14(月)23:02 グランドセイコーへの疑問 -------------------------------------------------------------------------------- グランドセイコーのシンプルなデザインに魅了され、(ブライトチタンモデル・SBGR025) の購入を考えています。 しかし疑問点がいくつかあり、躊躇しています。 疑問1.なぜグランドセイコーはセイコーのセイコーのフラッグシップモデルにもかかわらず、ころころモデルチェンジするのか?長期にわたるメンテナンス体制は万全か? 疑問2.「よい腕時計にはワケがある」(双葉者)で大安堂時計店店主の栗崎賢一氏は、 山田五郎氏、正木秀次氏と比べてグランドセイコー(SBGR001)に対し(特に技術部門で)かなり辛口の採点をされていますが、その理由は?ムーブメントにこだわりを もたれている同氏は何か9S55ムーブメントに不満がおありなのか? 疑問1についてご存知の方、2について理由が思いあたる方、ご教授いただけたら 幸いです。 ●名前 VSOP ●登録日時 07/15(火)14:43 re(1):グランドセイコーへの疑問 -------------------------------------------------------------------------------- 疑問1について SBGR001のように定番のカタログモデルは変わりません。発売当初は数が でましたが今はあまり売れていないと思います。そこで限定品、記念モデル、 販売店限定などいろいろ企画する訳です。それで生産数を維持したいのだと 思います。しかし企画が多すぎてころころモデルチェンジをしているような 印象をあたえるのであればGSのイメージとしては得策ではないようです。 定番モデルは実勢価格で3割引なので割引率の差も気になります。 メンテナンスは短くても30年はするそうです。 疑問2について 本を読んでないのでわかりません。技術部門の何について辛口の採点がついたので しょうか。 ●名前 購入予定者 ●登録日時 07/17(木)22:11 re(2):グランドセイコーへの疑問 -------------------------------------------------------------------------------- VSOP様 ご教授ありがとうございます。 例の本では、グランドセイコーの技術部門において、山田氏は8点、正木氏は9点ですが 栗崎氏は4点となっております。しかし具体的な理由などは言及されていません。 この本や栗崎氏が執筆されている本、雑誌の連載などを読んでわかることは、同氏は 機械式時計黄金時代のスイスの時計に思い入れが強い反面、現在のETAムーブや日本の メーカーには評価が低いようです・・・。そのせいで国産最高峰のGSにもあまり いい印象をもっていないようです。 ●名前 VSOP ●登録日時 07/18(金)15:19 re(3):グランドセイコーへの疑問 -------------------------------------------------------------------------------- 昔のスイスの時計はいいと言ってしまうのは簡単ですがしょせん中古です。 身につけるものは中古ではいやだという人は数多くいます。それを気にしない 人が適正な価格で良質なものを購入できればいいというだけのことです。 新品を製造するメーカーはデッドストックの機械で限定品をだすことは ありますが中古を売ることはないのですから。私は新品部品でリビルドして正式 に再生品をメーカーが売ってもよいと思います。 具体的な理由が書かれていないのは利害関係で書けないのかもしれませんが 読むほうは疑問をかんじるだけで何も書いてないほうが悩まなくていいです。 9Sは新たに現代の技術で設計した機械です。9Sに対しての具体的な評価を 聞いたことはありません。その後、クロノグラフの6Sが発売されました。 その時の6Sへのセイコーのコメントが掲載された記事を読んだことはあります。 その内容は下記のようなことでした。 我々はムーブメントの設計において理想を追求したわけではありません。生産性、 コストの制約のあるなかで最良のものを目指しました。 妥協した部分のあることを素直に認めていました。9Sにもそれはあると思います。